機構検証
[歯車]拘束を使用して、ギアを回転させる
※IRONCAD2024新機能 配置拘束に [歯車]拘束が追加されました。 ギアの回転を作成する方法を説明します。 手順 〔1〕 2つのギアパーツを TriBall で配置します。 ギアの配置は手動で行う必要があります。 〔2〕 軸は、[親に固定]し、ギアと軸を拘束します。 〔3〕 2つのギアに [歯車]拘束を設定します。 詳しくは、下記動画をご参照ください。 IC-127
フォロワー/カム拘束でカムに沿った動きを作成する
回転カムに沿ってフォロワーが動作するアニメーションの作成方法を説明します。 手順 〔1〕 指定の面に沿った動きには、[ツール]タブ → [位置決め]グループ → [配置拘束] の [フォロワー/カム] を使用します。 カム形状の円弧は、必ず断面図形内のスケッチで作成してください。 [フィーチャ]タブ → [フィレット]コマンド で作成すると、正常にフォロワー/カムの動きができません。 〔2〕 アニメーションを作成するには、[表示]タブ → [アニメーション]グループ のコマンドを使用します。 ...
カメラの歩行機能で動きを作成する
カメラの視点で建物内を歩行するような動作を作成する方法を説明します。 メインカメラと視点カメラ(歩行カメラ)の 2台が必要です。 アニメションを実行する際、遠近法カメラの設定をオンにした状態で行います。 手順 〔1〕 メインカメラを用意します。 〔2〕 デフォルトで表示されているカメラを、Isometric のみ残して他を削除します。 〔3〕 視点カメラを挿入します。 〔4〕 [表示]タブ → [レンダリング]グループ → [カメラの挿入] で視点用の新規カメラをスタート位置に追加します。 ...
2つのパーツを対称移動させる
2つのパーツを対称移動させる設定方法を説明します。 IRONCAD2023 移行で設定可能です。 IRONCAD2022 以前は、機能がありません。 対称に開閉するチャック爪に動き 対称拘束しておきたいパーツ/アセンブリ [ツール]タブ → [位置決め]グループ → [配置拘束] の [対称] を使用します。 詳しくは、下記動画をご参照ください。 IC-021
アニメーションのパスを移動する
作成したデータに動きを付けたいときに カタログブラウザの [アニメーション] のアイテムをパーツにドラッグ & ドロップすると任意の動きを付与することができます。 付与したアニメーションのパスは、動かしたい箇所が変わったときに、TriBall で位置を変更することができます。 変更手順を説明します。 手順 〔1〕 対象パーツを選択します。 〔2〕 付与したパスを選択します。 〔3〕 TriBall を起動します。 〔4〕 任意の位置に移動します。 〔5〕 TriBall を解除します。 ...
バネが伸縮する動作を作成する
スプリング(バネ)伸縮のアニメーション作成方法を説明します。 スイープでバネ形状を作成し、スイープパスの両端と固定点に [同点]拘束 をかけることで伸縮を表現をできます。 詳しくは、下記動画をご参照ください。 IC-086
メカニズムモードで動作を作成する
メカニズムモードの操作方法を説明します。 手動でパーツやアセンブリを動かして、機構動作を確認することができます。 ポイント 動かないパーツを [親に固定] します。 回転やスライドするパーツに適切な配置拘束を付与します。 ブラケットなど動かないパーツは、固定すると意図した動作を表現できます。 固定されていない場合は、動かした際に全体が動いてしまいます。 詳しくは下記動画をご参照ください。 IC-085
標準機能でロボットの拘束を設定する
IRONCAD の標準機能にある [配置拘束] をロボットデータに設定し、簡易的に動きを付けることができます。 ロボット例:垂直多関節ロボット その他、水平多関節ロボット(スカラ)や特殊なリンクのロボットも配置拘束とメカニズムモードで動作を確認できます。 IRONCAD では、[同心]拘束 と [合致]拘束 を各軸間に設定します。 詳しくは、下記動画をご参照ください。
メカニズムモード – ドラッグの動作
3D の動作を簡易的に確認する機能に [メカニズムモード] があります。 メカニズムモードには 4種類のドラッグ動作があります。 標準 リジッド ローカライズ リラクゼーション それぞれ動きの伝達範囲が異なります。 参照:メカニズムモード - IRONCAD ユーザーガイド 詳しくは、下記動画をご参照ください。 IC-031
メカニズムモードの選択された要素で衝突を検証する
[ツール]タブ → [検証]グループ → [メカニズムモード] で衝突を検証時、ナットなどの影響で検証精度が低下することがあります。 その場合、[プロパティ]ブラウザ の [衝突を確認する要素] の項目で [選択された要素] を有効にすることで対処できます。 選択リストにアセンブリ要素を追加する際、[選択]画面 が表示され、アセンブリ内のすべてのパーツもしくは選択したパーツのみ追加するか選ぶことができます。 ※画面が表示しない場合は、一度、ご使用の IRONCAD ...
アニメーション動作途中で一部の区間を非表示にする
[表示]タブ のアニメーション機能は、パーツに動きを付与します。 パーツに動きを設定し、動作途中の一部の区間を非表示にすることができます。 パーツを表示から非表示に変更するには [表示]タブ → [アニメーション] → [効果を追加/編集] を使用します。 操作手順 〔1〕パーツにアニメーションを追加します。 [表示]タブ → [パスを追加] をクリックします。 ※スピン(回転)、移動(直線)、ユーザー設定(任意)の3種類から動かし方を選択できます。 〔2〕アニメーションを追加後 ...
シリンダーのリンク機構アニメーションを作成する
シリンダーのリンク部に拘束を設定して、アニメーションを作成する方法を説明します。 シリンダーロッドを動作させ、シリンダーとリンクしているパーツを動作させることができます。 〔1〕 シリンダーロッドを動作させるには、ロッドと先端のナットを一つのアセンブリにし、シリンダ本体(ケース)と分けます。 〔2〕 シリンダーを取り付ける装置は [親に固定] で動かないように設定します。 〔3〕 回転箇所に [同心] 拘束を設定します。 〔4〕 連動して動くパーツは、[同心] や [合致] ・ [距離] ...