省略図は、[3Dインターフェース]タブ → [省略図] で作成します。
手順
〔1〕 [省略図]コマンド をクリックし、作成する投影図をクリックします。
〔2〕 ステータスバーの項目1 から省略線の種類を選択します。
ジグザグ/直線/曲線

〔3〕 省略する範囲を2つ(始点・終点) クリックします。 ※数か所作成可能

〔4〕 右クリックで完了します。

他の投影図も同じ位置の省略図にする場合
〔5〕 [3Dインターフェース]タブ → [投影図の追加] をクリックします。

〔6〕 ステータスバーの項目2 から [省略図に同期する] を選択します。


IRONCAD 2022 以前は英語表記
Sync Broken View(デフォルトは、No Sync Broken View)
〔7〕 〔4〕 で作成した省略図を選択し、配置します。
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すでに投影した複数の図に同じ位置で省略図を作成する場合

すでに投影した正面図・平面図に同じ位置で省略図を作成することは、コマンドのみではできません。

3D データ側で省略する位置に基準(円柱穴かブロック穴、または円柱かブロック)を作成し、それを基準に省略図を作成する方法がありますが、不要な形状を追加する場合があるため、参考でご覧ください。
省略する位置に既に基準になるようなシェイプが有ればそれをご利用ください。
手順
〔1〕正面図・平面図の他に、図枠外に平面図または正面図で投影図の追加をします。
〔2〕3D 側で追加したシェイプ(または基準になるシェイプ)が認識できる状態にします。(陰線の表示など)
〔3〕省略図の作成で、省略する線の位置を追加した投影図の基準シェイプの端点(または交点・円の中心)を選択しします。
〔4〕省略図作成後、追加した投影図と 3D 側の基準シェイプは削除します。
CA-007