溶接記号に表面形状の補助記号を設定する

溶接記号に表面形状の補助記号を設定する

CAXA Draft で溶接記号に表面形状の補助記号を設定する方法について説明します。

手順

〔1〕 [注釈]タブ → [溶接記号] を選択します。


〔2〕 [開先記号] を設定します。
初期は [None] になっているため、右図のリストから任意のシンボルを選択します。
 

〔3〕 [開先記号] 下の入力欄に [―](ダッシュの全角変換)を入力します。


Notes
溶接記号の基線の右下(赤枠部分)から補助記号を設定した場合、[仕上げ方法の補助記号] の下に表示されます。
そのため、[―](ダッシュの全角変換)で代用してください。


〔4〕 [仕上げ方法の補助記号] を入力し、[―] の間に改行コード [¥N] を入力します。
※[¥n]:小文字は不可


Warning
改行コード [¥N] は、[半角] で入力してください。
[全角] で入力した場合、改行コードとして認識されず、そのまま表示されます。




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