干渉チェックで任意のパーツを除外する

干渉チェックで任意のパーツを除外する

IRONCAD2025 より、[干渉チェック] の際に直接編集、除外設定ができるようになりました。

直接編集

手順

〔1〕 干渉チェックをしたいパーツ/アセンブリを選択し、[ツール]タブ → [干渉チェック] を選択します。


〔2〕 [干渉チェックを実行] を選択します。


〔3〕 干渉が検出された場合、干渉部分が赤くハイライトされます。


〔3〕 干渉しているパーツを [Intellishapeレベル(黄色い状態)] で選択し、サイズを変更します。

Notes
サイズ変更以外にも、TriBall で移動することも可能です。

〔4〕 [再チェック] をクリックし、再度 [干渉チェック] を実行します。

除外設定

[留め具] を除外する

〔1〕 干渉チェックをしたいパーツ/アセンブリを選択し、[ツール]タブ → [干渉チェック] を選択します。

〔2〕 [干渉チェックに留め具を含む] のチェックを外します。
チェックを外した状態で [干渉チェックを実行] を選択します。

[任意のパーツ] を除外する

〔1〕 干渉チェックから除外したいパーツを選択し、右クリックから、[パーツプロパティ] を選択します。


〔2〕 [カスタムプロパティ] に、任意の[名前]と[値]を追加します。


〔3〕 干渉チェックをしたいパーツ/アセンブリを選択し、[ツール]タブ → [干渉チェック] を選択します。

〔4〕 [カスタムプロパティ名] と [カスタムプロパティ値] に設定したカスタムプロパティを入力し、[除外リストに追加] を選択します。


〔5〕 設定したカスタムプロパティがリストに追加されます。
この状態で [干渉チェックを実行] を選択します。

Notes
リストに追加したカスタムプロパティを削除する場合、[削除] [すべて削除] から削除可能です。

詳しくは、下記動画をご参照ください。

IC-142