3D CAD の画像やコマンド処理能力は使用しているハードウェア、グラフィックカードの性能によって大きく変わります。
IRONCAD では大容量データ操作時、また複雑な形状のモデル操作時にも一定の操作性を維持できるようパフォーマンスに関する設定が行えます。
初めに、[メニュー] から [オプション] を開きます。
[オプション]ダイアログ の左側のリストで [パフォーマンス] を選択します。
次に以下の項目を設定します。
1. パーツ設計
この項目にチェックを入れた場合、モデル作成時、カタログからのアイテム追加やコマンド処理実行ごとに図形パラメトリの計算を行いますので時間を要します。
不要項目はチェックを外してご使用ください。
境界定義の読み込みについては、パーツ設計時にはチェックを入れてご使用ください。
2. レンダリング
表示速度を上げる場合はこの項目にチェックを入れます。ズーム、パン、回転時の画像の切り替え速度がアップします。
ですが、フレームレートが低いときに小さいパーツを表示しない、また低品質の透過処理を使用するよう設定すると、ボルトなどが抜けたように表示されます。
通常のパーツモデリングを行われる際は、このチェックは外してご使用になることをお勧めします。