カタログが消えた場合の原因と対処法を説明します。
カタログが消えた場合は、下記の原因が考えられます。
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カタログファイルを閉じた
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閉じたカタログファイルが分からない
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ユーザーインターフェースの表示不具合
それぞれの原因について対処法をご案内いたします。
カタログファイルを閉じた
誤って [閉じる] をクリックしてカタログファイルを閉じてしまった。
解決策
閉じたカタログファイルがわかる場合は、下記手順をお試しください。
〔1〕
カタログブラウザの「開く」を実行します。
〔2〕カタログファイルを指定します。
パス:<Windowsのドライブ>:\Program Files\IronCAD\20xx\AppData\ja-JP\Catalogs\Scene\ [カタログファイル名].ICC)
〔3〕
「開く」でカタログファイルを開きます。
閉じたカタログファイルが分からない
カタログファイル名を分からず閉じてしまった。
解決策
カタログファイル名の特定が難しいもしくは全体的にカタログが表示されない場合は、以下の手順でカタログセットを開き直してください。
〔1〕
共通タブ → [カタログ] → [開く] の右にある三角マークをクリックします。
〔2〕
[すべて閉じる] を選択して一度すべてのカタログを閉じます。
〔3〕
システムカタログ以外も閉じられますので、ご注意ください。
〔4〕
次に、[共通]タブ → [カタログ]グループ → [カタログセット] を実行します。
〔5〕
カタログセット画面の [Default Scene] をダブルクリックすると、デフォルトの状態でカタログブラウザが表示されます。
[Default Scene] を選択し、[開く] をクリックでもカタログを表示できます。
〔6〕
[OK] で終了します。
ユーザーインターフェースの表示不具合
ユーザーインターフェースの表示不具合でカタログが消えることがあります。
解決策
以下のフォルダを削除することで状態を初期化し、不具合を解消できる可能性があります。
<Windowsのドライブ>:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\IronCAD\IRONCAD\***(バージョン)
このフォルダを削除すると、ツールカスタマイズ機能等で設定されたショートカットキー等の設定も初期化されます。