ファセットデータを編集する
ファセットデータを編集する
元データがファセットの中間ファイルをインポートすると、IRONCAD にインポートしてもファセットデータで読み込まれます。
(赤色の積木アイコン)
ファセットパーツは編集できないデータです。
ファセットでインポートされたデータを編集可能なデータに変換します。
〔1〕 ファセットパーツのアイコンを右クリックし、[ソリッドに変換] を選択します。
〔2〕 青いアイコンに変化し、Brepパーツ へ変換されます。
〔3〕 カタログのブロックや穴を追加できる変種可能なデータになります。
一括変換する方法はありません。 すべてのファセットパーツで上記の操作を実施してください。
設定
サーフェスをフィットするオプションは下記通りです。
平面サーフェスをフィット:曲面のあるインポートパーツをソリッド変換すると、角のついた状態で省略化されてインポートされます。
曲面サーフェスをフィット:曲面の読み込みができるため、曲面のあるインポートパーツをソリッド変換する場合にお勧めです。
ファセットデータをソリッドデータに変換すると自由曲面がなく、平面の集合体になりエッジの数が増加します。
円柱等の曲面パーツを滑らかな状態でインポートすることはできません。
ソリッドに変換する操作は、[ツール]タブ → [操作]グループ → [ソリッドに変換] でも可能です。
参照:
ファセットをソリッドに変換
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