3Dシーンに 2D図(dxf, dwg, exb)をインポートすることができます。
方法1 : [ツール]タブ → [操作]グループ → [2D図をインポート]
2D から 3D化したい場合や、既存の 2D組立図と新しく編集した 3D の違いを確認したり、活用できます。
2D のインポート(読み込み)時間がかなり長くなる場合があります。
要因
- インポートに不要な線が多く存在する。
中心線、図枠・表題欄、テキスト、寸法など - レイヤー分けが多い
- 大規模な組立図面や線が多い図面である。
対処法
CAXA Draft で不要な線・要素を削除する
例)中心線を一括削除する方法
[クイック選択] で一括選択・削除ができます。
〔1〕 プロパティ上部の [クイック選択] をクリックします。
〔2〕 線種から不要な線種を選択し、[OK] をクリックします。
〔3〕 [Delete]キー をクリックします。
※ [クイック選択] では、他にも色や、線の太さから選択可能です。
レイヤーを一つにまとめる
複数のレイヤーをまとめる事で、インポートの処理を軽くすることができます。
〔1〕 CAXA Draft ですべてのオブジェクトを選択します ([Ctrl]キー + [A]キー)
〔2〕 [作図]タブ → [属性]グループ → [レイヤー] で全選択したオブジェクトの補完レイヤーを選択します。
不要なレイヤー (画層) を削除する
[PURGE]コマンド で不要なレイヤーを一括で削除できます。
〔1〕 コマンドが起動されていない状態で、[PURGE] と入力します。 (入力されている文字は画面右下に表示されます)。
[パージ]ウィンドウが開きます。
〔2〕 「削除できるオブジェクトを表示する」にチェックを入れ、[すべて削除] をクリックします。
投影図ごとにファイルを分ける
〔1〕 CAXA で正面図、側面図、平面図など、投影図ごとにファイルを分けて保存します。
〔2〕 分けたファイルごとに 3D へ読み込みます。
データ容量が軽減(分散)され、読み込み時間が速くなる場合があります。