[結合点を挿入] を設定し、 連続したパイプや架台を作成する
[結合点を挿入] の使用方法を説明します。
管設計や設備のベース台は、同じ種類の丸パイプや角パイプを組み合わせて作成します。
各パーツを組み上げていくには、TriBall を使用しますが、接続する場所が決まっている場合は [結合点] を追加することで
半自動的に取り付けたい場所にパーツを追加することができます。
結合点は、各パーツに設定されている [名前] と種類が接続されるルールとなります。
また、結合点は長短の線があります。
長い線が向かい合う方向、短い線が同じ方向になるように配置されます。
結合点を設定した2つのパーツを合わせた場合
詳しくは、下記動画をご参照ください。
IC-073
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