Brep パーツを編集する

Brep パーツを編集する

購入品などを 3D データ提供サイトから入手した場合、対応拡張子で IRONCAD へインポートすることができます。
中間ファイルや他社CAD の拡張子でインポートしたデータは通常 [Brep] というカタマリのデータになっています。


ソリッドパーツの場合、IRONCAD のダイレクトモデリングで直接編集・追加工が可能です。
編集したい形状に応じて、操作が異なります。 以下は操作例です。
  1. 円のサイズ変更や移動:面を選択し、右クリックで表示されるコマンドから加工する。
  2. 形状の長さ変更:TriBall もしくは ハンドルをドラッグして延長する。
複数面を選択する必要がある場合は、 [選択フィルタ] を活用すると容易に行えます。
※[面]、[自動フィーチャ面] を選択



詳しくは下記動画をご参照ください。

IC-050


    • Related Articles

    • 履歴の無いデータを編集する

      他社CAD で作成されたデータを IRONCAD 上で表示する場合は、中間ファイル(Step, x_t など)でやり取りします。 IRONCAD では [インポート]コマンド で取り込みます。 取り込んだデータは、下図のように1カタマリになっています。 一般的な3DCADでは、編集履歴の無いデータは、後から編集することができません。 IRONCAD は、編集履歴の無いデータも以下のような内容を簡単にアレンジすることができます。 プレートの長さを延長する。 穴位置を変更する。 曲げ角度を変更する。 ...
    • 使用している IRONCAD より新しいバージョンで作成されたデータを開く

      新しいバージョンで作成・保存されたデータは、旧バージョンで開くこができません。 参照:アップグレード時の注意点 - IRONCAD ユーザーガイド また、IRONCAD の 3Dデータは、IRONCAD の旧バージョンで保存することができません。 新しいバージョンの IRONCAD で作成されたデータを開く場合は、中間ファイル(Parasolid, ACIS, STEP など)にエクスポートし、エクスポートされたデータを IRONCAD でインポートしてご使用ください。 参照:エクスポート - ...
    • ビーレップパーツ(Brep)を分割する

      フィーチャの [分割]機能を使ってビーレップパーツの分解する方法を説明します。 [フィーチャ]タブ → [編集]グループ → [分割] を使用します。 この機能は Brepパーツのねじ等を取り出しに応用できます。 操作手順は以下の通りです。 〔1〕ビーレップパーツの取り出し対象の要素を囲むようカタログから円柱等のパーツを [パーツとして配置] します。 マウスの右ボタンでドラック/ドロップで表示し、メニューからコマンドを選択することができます。 〔2〕長さ、サイズを調整します。 ...
    • パーツライブラリに登録する

      CAXA Draft で作成した図形をパーツライブラリに登録することで他の図面へ挿入して再利用が可能です。 操作手順は以下の通りです。 〔1〕[挿入]タブ → [ライブラリ]グループ → [パーツの定義] を実行します。 〔2〕図形を選択します。 右クリックまたは Enter キー で選択を完了します。 〔3〕図形の基点を選択します。 右クリック で選択を完了します。 〔4〕フォルダ名とパーツ名を入力後、[完了] をクリックすると、ユーザーライブラリに登録します。 ...
    • [パイ穴] と [略図ねじ山] でテーパめねじを作成する

      テーパめねじの作成方法を説明します。 IRONCAD では、標準カタログのアイテムを使用して効率的にモデリングできる CAD です。 テーパめねじも [シェイプ]カタログ → [パイ穴] を使用して簡単に作成できます。 詳しくは、下記動画をご参照ください。 IC-071