円弧長穴の中心線を作成する

円弧長穴の中心線を作成する

円弧長穴の中心線は自動で作成されないため、手動で作成する方法を説明します。
 [環状中心線]コマンドを使用します。


手順

〔1〕 投影図をダブルクリックし、ブロックのインプレイス編集モードに移行し、3つの円を作成し追加します。
〔2〕 [作図]タブ → [描画] グループ → [環状中心線] を実行し、作成した円を3つ選択します。
〔3〕 [トリム]コマンド や Deleteキー で不要な線や円を削除します。

詳しくは、下記動画をご参照ください。

CA-004

    • Related Articles

    • 環状中心線を作成する

      環状中心線の作成方法を作成します。 一つの円状に配置された複数の穴に対して、ピッチ円の中心に向かって中心線を作成する時に使用します。 手順 〔1〕 [作図]タブ → [描画]グループ → [環状中心線] をクリックします。 〔2〕 環状中心線を作図する円をすべて選択します。 ※下図の例では、黄色円 〔3〕 マウスで右クリック または enterキー をクリックします。 詳しくは、下記動画をご参照ください。 CA-041
    • 中心線の長さを設定する

      CAXA Draft で中心線の長さを設定する方法について説明します。 中心線の長さは、オプション設定で変更可能します。 設定手順は以下の通りです。 〔1〕 [メニュー] → [オプション] を選択します。 〔2〕 [3Dインターフェース] → [中心線延長長さ] の値を変更します。 [シート単位] は、図面の尺度を含めるかの設定になります。 チェックを入れている場合は、[シートの単位] に合わせて長さが変化します。 チェックが入っていない場合は、尺度に関わらず、設定値そのままの長さになります。 ...
    • 異なるパーツのエッジや中心線でスピン形状(ソリッド)を作成する

      異なるパーツのエッジや中心軸をスピン作成時の "軸" にして形状を作成する場合は、標準のシェイプカタログにある [トーラス]、[パイ] を使用します。 位置合わせは TriBall で実施します。
    • ピン/スロットで動きを作成する

      配置拘束の [ピン/スロット] を使用して、動きを作成する操作例を説明します。 ピン/スロットは、長穴や溝がピンに沿うように動作させる場合に使用します。 ここでは、固定パーツのピンとスロット穴の設定を例にご紹介します。 手順 [1] [ツール]タブの [配置拘束]の標準拘束メニューで、各回転部に同心・整列(または合致)拘束を設定します。 [2] 次に高度な拘束メニューの [ピン/スロット] をクリックします。 [3] ピンに固定側の円柱を選択し、スロットに長穴の側面を選択します。 [4] [レ] ...
    • スケッチの X軸, Y軸中心でスピン形状(ソリッド)を作成する

      [スピンウィザード] を使用してスピン形状を作成します。 スケッチの Y 軸中心でスピン形状を作成する 〔1〕 [フィーチャ]タブ → [スピンウィザード] をクリックします。 〔2〕 プロパティから [平面の種類] を選択し、シーン上で指定後に緑の [レ] をクリックします。 (シーン上に形状が無い場合は、自動的に 〔3〕 に移行します。) 〔3〕 シェイプの作成方法とソリッド/サーフェスを選択し、[次へ] をクリックします。 〔4〕 スピン形状を作成する範囲 (角度) を入力し、[次へ] ...