パーツ番号(バルーン)をパーツ/アセンブリプロパティの番号に設定する

パーツ番号(バルーン)をパーツ/アセンブリプロパティの番号に設定する

バルーンに表示させる項目は [パーツ番号] が一般的ですが、CAXA Draft ではその他の項目も表示させることができます。
本項ではパーツ/アセンブリプロパティに設定した [パーツ番号] に設定する方法について説明します。
 

[スタイルマネージャー>部品表スタイル] にデフォルトで設定されている [番号](赤字)は自動取得の為、任意のパーツ番号を表示させたい場合は別途追加する必要があります。

手順

〔1〕 [注釈]タブ → [スタイルマネージャー>部品表スタイル] で新規の [パーツ番号] を追加し、各設定を変更します。
 

〔2〕 既存の [番号](赤字)が表示されないように [セルの幅] を ”0” にします。

既存の [番号](赤字)は削除しないでください。削除した場合、次の項目が赤字で表示されます。
赤字の項目は [属性名] の欄に表示されない為、属性定義の設定ができず、部品表が空欄になってしまいます。
先頭の番号はそのまま残し、セルの幅を "0" に設定してください。

〔3〕 [3Dインターフェース]タブ → [3D部品表の更新] で追加した [パーツ番号] に属性定義をします。




〔4〕 [注釈]タブ → [スタイルマネージャー>パーツ番号スタイル] の [表示項目] に [選択...] から [パーツ番号] を追加します。
 
[パーツ番号] を追加しても、元の [番号] はそのまま残ります。必要のない場合は、表示項目欄から手動で削除してください。


〔5〕 [3Dインターフェース]タブ → [パーツ番号の手動作成] でバルーンを作成します。




各スタイルは現在開かれているファイルにのみ適用されます。デフォルトに設定したい場合はテンプレートとして保存してください。
詳しくは下記動画をご参照ください。



CA-052

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